障がいをお持ちで外出が苦手な方も通勤しやすいように
最寄り駅からすぐ側でカフェを運営し送迎も相談次第で実施可能
「人と関わるのがすごく怖い。けれども社会に出てしっかり働きに出られるようになりたい」「まだ働くとかイメージが湧かないけれども、まずは何か外出するきっかけを作って、少しずつステップアップしていきたい」運営するカフェや手作り弁当の宅配、そして物づくりの業務に携わっているご利用者様は、多くの方がこのような心境に近いものを抱き、就労支援事業の門を叩いた方ばかりです。
中には外出そのものにも、すごく緊張してしまう方もいらっしゃいました。しかしながら、通勤してありのままの自分を受け入れてもらえるといった安心感を得た途端に、外出が少しずつ楽しくなり、多くの方が普通に通勤できるようになります。無理をする必要はありません。週に1日でも3日でも外出して他者と交流してみることに意義があるのです。少しでも通勤しやすくなるよう、八幡宿駅から歩いて3分前後のところでカフェを営業してまいりました。そして必要な方には相談次第で送迎を実施することも可能ですので、面接時に通勤方法などについてもお伺いいたします。皆様が自分らしく通勤し、働くことの楽しさを実感していただけましたら嬉しい限りです。
皆様のどのような個性もありのままに受け入れ肯定する職場環境を
概要
会社名 | 就労継続支援B型 BB団の箱 |
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住所 |
〒290-0062 千葉県市原市八幡1030-2 |
電話番号 |
0436-37-4766 |
営業時間 | 9:30-15:30(ご利用者様) 12:00-17:00(カフェは現在休業) |
定休日 |
日曜日、月曜日 |
当施設について
JR内房線八幡宿駅西口を出て、千葉信用金庫さんATM入口がある通りに向かいます。
千葉信用金庫さんを右手にしてまっすぐ進むと見えてくる十字路を左へ曲がっていただくと
【ベル市原】さんの看板が見えてきます。
その正面反対側にある建物が【BB団の箱】になります。
より気軽に通勤できるように配慮し仕事と交流が楽しくなるように
障がいを持っていてもありのままで働ける環境を皆様へ
日本でも障がいに対する理解が深まり、障がいを持った方が一般企業で働ける機会も増えてまいりました。しかしながら、あくまでも障がい者雇用枠を半ば強制的に企業に作ることを国が求め、かつ資金も援助するなどといったあくまで企業の利益に基づいてできた雇用枠です。つまり、純粋に障がいへの理解が進んだからではないということであり、その一緒に働く人の偏見や誤解がなくなったわけではないのです。しかしながら、一緒に働くという体験を通して偏見がなくなり、ありのままの相互理解へと前進する大きな一歩としての期待が少なからずございます。
そのような社会情勢の中、なかなか就職する機会が得られず、偏見の目で見られたことによって自信を失ってしまった障がいを持った方もいらっしゃいます。その方々が社会で普通に生き抜いていくために、まずは偏見が全くない安心して働ける環境が必要であると考え、様々な事業を展開してご利用者様に雇用の場をお届けしてきました。カフェでの配膳やお弁当の配達を通して地域の方々と交流し、調理や小物製作を通して人と接することが苦手という個性が長所として仕事で活かせるよう見守っております。
障がいという個性を持っており、そのことで周囲から理解されないような体験があると、多くの方は自己嫌悪してしまい自信がなくなってしまいます。自分の個性を理解されなければ、自分が好きになれないのも当然です。自己否定をして落ち込んでも全然大丈夫なのです。そしてその自分も認めた上で、もし社会に出て人と交流したいと思っているのでしたら、ぜひ就労支援の門戸を叩いてみてください。皆様の心に深く寄り添い、まずは偏見が全くなくありのままの皆様を肯定する人達の中に囲まれてみてはいかがでしょうか。
自己否定してもいい、自己肯定してもいい、どっちも同じ自分自身なのです。そうしていくうちに自分の良いところに気づけるようになり、ありのままの自分が肯定でき、自信も付いてくるでしょう。そうすると、自己嫌悪する時間が出てもそれもありのままの自分だと肯定的に解釈できるようになり、生きることが楽しくなってまいります。そのためにはまず、通勤のハードルを下げてより気軽に外出しやすくする必要があると考え、最寄り駅からたったの3分のところで皆様をお迎えしております。無料送迎も受け付けておりますので、まずは気軽にご相談いただき、どのようにすれば通勤しやすいか共に考えてまいりましょう。