千葉の就労支援・就労継続支援B型 BB団の箱

の評判

障がいを持つ方々が自己肯定感を高め楽しく生きるために

人には須く人権がありそれを尊重されるべきものではありますが、これはあくまで理想であって、障がいを持つことに対する偏見から時折悲しい出来事が起こるケースもございます。

しかしながらそのような状況にも負けず、ありのままの自分に自信を持って相互理解を深められる、そのような関係性を広めていくことで関係者の人生はより豊かになってまいります。人と人との違いを淘汰していくのではなく、違いをありのままに理解し合い共生していく社会実現のため、まずは地域での実現を目指します。

障がいを持つ方々の尊厳を守り相互理解を深められる社会へ

人の歴史には、大変悲しいことに自分と違うものを淘汰することで統制を維持してきた時代が長く続いてまいりました。人種・出身地・性別などこれらの違いを良い悪いではなく、ただありのままに自分達と違うといった事実のみを受け入れ、相互理解を深められれば、淘汰することなく共生しながら統制が取れる可能性もあるかもしれません。

しかし現実はまだその理想には追いついておりません。そこで、障がいという名の個性をありのままに受け入れ、その方々の尊厳を守っていき安心して働いていける職場環境を整備し続けてまいりました。人は、自分のことをありのままに受け入れてもらえて、かつ肯定してもらえる環境や人があることで心も強くなり、大きな自信を持てるものです。障がいがある方も、そしてない方もありのままに相互理解を深め合い、お互いにリスペクトしていける共生社会実現を目指して今後も活動を続けてまいります。

自己肯定感を高めていただけるようありのままを受け入れる

これまでの日本は自己否定をして自分を高めていくことがより良い未来へと繋がるという考え方が根強く「自己否定=謙虚=美徳」といった考え方が浸透していました。この考え方も確かに素晴らしいものですが、多くのケースはいき過ぎた自己否定に走ってしまい、自分自身はもちろん他者の良いところを見られないといった弊害を招いておりました。

しかしながら近年は「自己肯定感」といった言葉も浸透しきたことからも分かるように自己肯定することが、自分自身を幸福にし、そして他者の良いところを見つけてリスペクトして共生していけることに、多くの方が気づいてきている時代に入ってまいりました。そして偏見と誤解から一般の方以上に自己否定に陥りやすい傾向がある障がいを持つ方々がありのままに自己肯定していくにはまず、ありのままを許容し受け入れてくれるような温かい環境が必要であるため、その環境をお届けできるよう尽力してまいりました。

常に自信に満ち溢れる姿ではなく自信をなくしてもいい

「自己肯定感」や「自信」を追い求めていく上でよく誤解しがちなのが、ネガティブで自信のない自分を否定して常にポジティブな自分を愛そうとする意識です。ここに自己肯定感のパラドックスが発生してしまうのですが、ネガティブな側面の自分を否定していることで、自己否定感を増大させてしまっているのです。

本来の自己肯定とは、時にはネガティブになり自信をなくしてしまう自分も自分の一側面であり、そのままでいいと受け入れ受け止めることなのです。完璧な人間は一人としておりません。自己否定しても自信をなくしてもいいのです。そのネガティブな部分もポジティブな部分も良い悪いとジャッジすることなく両側面をありのままに受け入れ、肯定できるような人になっていただけるよう障がいを持つ方々を暖かくお迎えいたします。その結果、落ち込むときも元気なときも、そのままの自分でいいのだといった本当の意味での自信へと繋がっていくでしょう。