千葉の就労支援・就労継続支援B型 BB団の箱

のお客様の声

仕事やお楽しみ会を通してその場の人達との交流を

発達障がいがあったコミュニケーションが苦手で一般の方との交流が怖いと感じているご利用者様も、その方の個性をありのままに受け入れてもらえる実感のある同じご利用者様や職員達との交流は、次第に楽しめるようになっていくケースも多々ございます。

仕事を共に行っていくのはもちろんのこと、そこに毎月のお楽しみ会や毎回の給食といった時間を設け、その場の仲間達で楽しく交流できる機会も積極的に作ってまいりました。しかしながら、交流したくない方を無理に交流に参加させるようなことはしないので、安心して通勤いただけます。

毎月のお楽しみ会を通して楽しい時間を仲間と共有する

就労継続支援B型では、仕事以外にレクリエーションなどといった交流を深めるところも数多くあり、その一環として毎月お楽しみ会を設けております。その月によって内容は異なり、基本的に室内でご利用者様達で楽しむ機会を多く作っています。そのうちの一つに映画鑑賞があり、皆からリクエストなども受け付けながら一本の映画を観賞する楽しい時間を共有しております。

また、時にはお弁当を持って野外に出かけることもあり、できれば一緒にディズニーランドに行ければ楽しそうだとも考えています。このような交流の機会を多く持つことで、偏見や誤解などで心を痛めている方も少なくはないご利用者様を癒し、心のオアシスのような職場環境になっていけるようにと尽力を重ねてきました。お互いの個性と違いをありのままに受け入れ合い、その場の全員が安心して過ごしていけるように、これからも楽しく過ごしていただける工夫を続けてまいります。

毎回出る給食は栄養バランスばっちりで多くの方の楽しみに

多くの方にとって仕事中の楽しみといえばランチであり、ここでは毎回給食が提供されています。ラインナップは栄養バランスにもしっかりと配慮された多彩なメニューが揃っており、「鮭のガーリックちゃんちゃん焼き」「カボチャとニンジンのお味噌汁」「煮込みハンバーグ」「ワカメとトマトの酢の物」など多くのご利用者様がおいしく食事を楽しめます。

そして人間は心理的に食事中は心を開きやすく、食事をしながら商談やお願いごとをすると良い結果を得られやすいとも言われています。人と接することに苦手意識を持つご利用者様も、食事の場を通すことで心も開きやすく、交流を楽しめる可能性もより高まります。だからといって、無理に会話に参加させるようなことは決してございません。会話が好きな人も苦手な人もそのままの自分で一緒に食事を楽しめるお時間を共有することによって、お互いの違い理解し合い共生するためのきっかけとしてまいります。

「頑張ること」そのものを頑張ることなく無理せず過ごす環境

頑張ることはとても素晴らしいことであり、その結果今までできなかったことができるようになり、結果もついてくるようになるでしょう。しかしながら、時に「頑張ることを頑張る」といった本来の目的とはずれた努力を続ける方も中にはいらっしゃいます。

本来であれば目標を達成するための努力であるはずなのに、努力を継続するために努力を続けていては、いつかオーバーワークになってしまいます。このようなときは、どうしても踏ん張り所といった状況を除いては可能な限り無理をし過ぎないことが大切です。つまり、辛いときは無理せず頑張らない選択をする勇気を持って、自分のケアに集中するのです。そうしているうちに次第に心も身体も回復してきて、心が自然体で「努力したい」と思ったときに行う努力はとても良いパフォーマンスを発揮して、結果的に無理して頑張り続けた場合よりも短期で目標が達成できる可能性もございます。